切断・穿孔工事(カッター工事)とは?

写真 切断・穿孔工事(カッター工事)とは、ダイヤモンドの硬度特性を利用してコンクリートやアスファルト等を削ることによって切断又は、コア(孔)を穿孔する工事です。
 この工法の共通の特徴としましては、同等の工法と比較して比べることの出来ない程の低騒音施工そして無振動の施工を可能としています。施工原理としましては、ダイヤモンドの砥粒を取付けた切断(穿孔)刃(ブレード及びコアビット)を被削物に対して専用の機械によって高速で回転させたブレード・コアビットを接触させてその接触部分を削り取るというような仕組みになっています。 
 ブレード・コアビットは被削物との接触時に大量の摩擦熱及び切粉を発生しますので、その切粉排出及び摩擦熱によるブレード・コアビット冷却用として水を使用します。そのとき発生する切断排水の処理が長年の課題でしたが、最近になりその対策の機械及び工法が開発されたことによりほぼすべての現場において問題なく対応が出来る工法になりました。
技術者の資格につきましても平成21年度より登録基幹技能者制度の認定の工種となり、建設現場において広く認知される工法として採用して頂いています。

フラットソー工

写真 フラットソー工は、ダイヤモンドを使用した工法の中で広く認知されている工法です。アスファルト・コンクリートの切断工法として幅広く活用されています。一般的に普及及び認知されている工法だからこそ違いが出やすいのですが、当社の方針としましては騒音の問題を第一に掲げ、超低騒音使用の機械及び特殊なカッターブレードである消音ブレードを使用し作業現場の近隣住民の皆様のご迷惑にならないような施工を心掛けています。
 また、施工方法としましても湿式(wet)工法と乾式(dry)工法がありその特性を利用した使い分けが可能となっていますので作業現場にあった工法の選択が可能です。

▼活用用途
・管敷設等によるアスファルト・コンクリート切断
・橋梁解体 建物解体等によるコンクリート切断
・コンクリート二次製品等の切断
・空港・港・トンネルでのコンクリート目地(乾式)切断 等

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コアドリル工

写真 コアドリル工は、ダイヤモンドを使用した工法の中でフラットソー工と同じく広く認知されている工法です。アスファルト・コンクリートにコア(孔)を開ける工法として建築・土木を問わず、幅広く活用されています。穿孔する孔径及び深度も多様性が可能であり、さまざまな現場ニーズに対して対応可能になっています。
また、施工方法としましても湿式(wet)工法と乾式(dry)工法がありその特性を利用した使い分けが可能となっていますので作業現場にあった工法の選択が可能です。


▼活用用途
・建築現場での配管用の壁・梁等のコンクリート穿孔
・耐震工事等でのアンカー孔用のコンクリート穿孔
・土木現場での防護柵設置用のアスファルト・コンクリート穿孔
・アスファル・コンクリートのテストピース採取用穿孔 等

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ワイヤーソー工

写真 ワイヤーソー工は、ダイヤモンドを使用した工法の中で最も特殊な切断工法です。
ダイヤモンドを溶射接着させたワイヤーを切断する躯体に巻き付け、それを高速回転及び接触負荷によって切削切断していきます。わかりやすく例えるならば豆腐などに糸を巻き付けてその糸を絞って豆腐を切っていく原理と同じです。
 そのような切断方式の為、通常の切断工法の適用出来ない水中のコンクリートの切断や極度の狭所においても切断が可能になります。
 ただ、この自由度の高い切断方法を採れるが故に切断排水の回収が困難であったり等の課題もありますが、近年の開発努力の結果、様々な対策の方法等が確立されつつあり、より身近な工法として定着しつつあります。

▼活用用途
・橋梁解体 建物解体等によるコンクリート切断
・埋設ヒューム管等の狭所での切断
・コンクリート二次製品等の切断
・水中内のコンクリート切断 等

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ウォールソー工

写真 ウォールソー工は、建築壁等に対して超高精度な切断が可能な工法です。専用の切断機を切断面に設置した走行レール上に設置し移動することにより高精度な切断を実現しています。
 建築の現場においては、耐震スリットの作成、開口部作成、解体工事で活用され、土木現場においても擁壁の切断BOXカルバートの切断など精度の必要な場面においては外の工法をまったく寄せ付けない程の能力を発揮します。


▼活用用途
・建築物の壁・床コンクリート切断
・橋梁解体 建物解体等によるコンクリート切断
・コンクリート二次製品等の切断 等

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W2R工法

写真 W2R工法は、既設側溝の不要部分を専用カッター「W2Rカッター」によって側溝内側より切断した後に、プレキャストコンクリート製の蓋「W2R側溝蓋」を設置し側溝をリニューアルする工法です。従来のはつり作業での粉塵・大振動による躯体の強度低下の問題をすべて解消しています。
 国土交通省にもこの工法の有用性が認められ、NETIS SK-050002-Vとして登録されています。


▼活用用途
・既設側溝コンクリート切断

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マンホール円切り工

写真 マンホール円切り工は、マンホールの補修工事に特化した工法です。従来は、通常のフラットソー工によって施工されていましたが、マンホール形状に沿っての円形の切断が不可能で四角形の状態での切断しか出来ませんでした。
 今回、このような機械が開発されたことによりマンホールの形状に沿った円形での切断が可能になり、工期の短縮と違和感のない仕上がりが可能になりました。




▼活用用途
・マンホールの補修工事

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